機械研ぎで実感できる圧倒的な「もちのよさ」砥粒を基材に深く埋め込み、強度の高いエポキシ系接着剤で接着することでしっかりと固定しました。
【圧倒的な「もちのよさ」】
一定時間研磨した後も、砥粒が基材に対してぐらつくことがなく、しっかりと固定されているため、研磨面に対して効率的に力を伝えることができます。この特性により、特に研磨スピードの速い機械研ぎにおいて一般的な製品の1.5倍から2倍*という圧倒的な「もちのよさ」を実現しました。砥粒の高さを揃え、密集して配置しているため、触った感触は研磨面の引っかかりが少なく、研磨力が低いように感じますが、実際に機械研ぎで研磨してみると、確かな「もちのよさ」が実感できます。(*当社での社内検証結果に基づく数値)
【足付けに最適な「こしのある柔らかさ」と高い耐久性】
50μm(ミクロン)のウレタンフィルムを採用し、足付け工程に最適な「こしのある柔らかさ」と高い耐久性を実現しました。柔らかい基材は、曲面に対する追随性が高いため、足付け作業を効率的に行うことができます。この基材は、柔らかいだけでなく、一定の厚みと「こし」を兼ね備えていますので、例えば4つ折りにして細かく入り組んだ部分を研磨することも簡単にできます。また、シートをフルサイズのまま研磨した際にミシン目部分が引っかかって破れないように、基材の厚みと耐久性を十分に確保しました。