IoT、スマートシティ、コネクテッドトランスポーテーション、モバイルコンピューティング、エッジコンピューティングなどのトレンドは、より多くのメモリと処理速度の速い半導体が求められています。半導体製造プロセスのCMP工程には、高いパフォーマンスと費用対効果の高い安定した性能が求められています。
生産性向上のニーズは、併せて製造工場における製造変動、プロセスロス、デバイスへ影響ないことも求めています。3M™トライザクト™ CMPパッドはCMPプロセスに革新をもたらす製品で、CMP工程のパフォーマンスを安定させます。
3M™トライザクト™ CMPパッドは3Mの持つ成形、表面改質、マイクロレプリケーションのノウハウをベースに開発された製品で、
CMPプロセスに革新的なパッドとなっています。
3M™トライザクト™ CMPパッドは、CMPプロセスに必要となるパフォーマンスを提供するように設計されており、当社独自のマイクロレプリケーション技術を用いて設計されています。この特徴的なデザインにより、安定したパフォーマンスを実現します。
安定したCMPパフォーマンスは、生産収率が向上につながります。3M™トライザクト™ CMPパッドは、平坦化効率を高め、ディフェクトを減らし、生産性と生産量を向上させます。
当社独自のマイクロレプリケーション技術を用いた製品提案により、パッドライフの延長、ダイヤモンドパッドコンディショナーなしのプロセスを確立することができます
3M™トライザクト™ CMPパッドの中核技術は、3Mのコアテクノロジープラットフォームの1つであるマイクロレプリケーションです。この技術により、精密にデザインされた微小構造を表面に均一に施すことができます。この技術は元々、オーバーヘッドプロジェクターの照明調整を作成するために誕生した技術です。それ以降、何万に及ぶ3M製品に適用されています。
Institute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)発行の技術論文、2017年5月
2017 IEEE International Interconnect Technology Conference(IITC)において、Global Foundriesが発表した、3M™トライザクト™ CMPパッドのコバルトバフCMPプロセスにおけるディフェクトおよびトポグラフィー性能に関するレポートをご覧ください。
生産性向上、高性能、高精度、高効率の実現に役立つ、半導体製造およびハンドリングプロセス向け3M製品をご覧ください。